11月のドイツPPI:前年比2.5%上昇、前月比0.4%上昇-原油高で

ドイツ連邦統計庁が19日発表した11月の 生産者物価指数(PPI)は、最高値水準にある原油価格を受け、前年同月比

2.5%上昇した。上昇率は3月以来最大。前月比では0.8%の上昇だった。

前月比の伸びは過去1年7カ月で最大だった。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミスト29人の予想中央値では、前月比0.4%上昇が見込まれて いた。10月は同0.4%上昇だった。

デカバンクのシニアエコノミスト、カルステン・ユニウス氏(フランクフル ト在勤)は「商品と食品の値上がりによる影響は予想を上回る大きさになってい る」と指摘し、「価格上昇圧力は来年初めまで続くだろう」と予想した。

企業がコスト上昇分を価格転嫁している兆候は、インフレスパイラルが起き るかもしれないとの懸念を欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー間に高 めた。原油価格は今年に入り約50%上昇しており、11月21日には1バレル=

99.29ドルを付けた。この影響で、11月のドイツの消費者物価指数(CPI)は 前年同月比3.3%上昇と、12年ぶりの大幅な伸びとなった。

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