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【注目株】金融、日野自、旭硝子、日揮、鉄鋼、乃村工芸、GCA(2

20日の材料銘柄は以下の通り。

金融株:米証券大手モルガン・スタンレーが19日発表した9-11月期決 算は、住宅ローン関連証券への投資で94億ドルの評価損を計上したことが響 き、最終損益が35億6000万ドルの赤字になった。また中国の政府系投資ファ ンドの中国投資公司から50億ドルの出資を受けた。

日野自動車(7205)、いすゞ(7202):20日付の日本経済新聞は、2社 が北米でのトラック生産計画を見直す、と報道した。米サブプライム(信用力 の低い個人向け)住宅ローン問題によってトラック需要が落ち込んでいるため、 という。

旭硝子(5201):今期(2007年12月期)の連結純利益予想を前期比33% 増の600億円と、従来予想の900億円から下方修正した。事業撤退費用、欧州 での板ガラスや自動車ガラスの独禁法違反の疑いに関する課徴金の引き当てな どにより特別損失を計上するため。一方、欧州での板ガラス市況が好調に推移 しているため、営業利益は前期比41%増の1920億円(従来予想は1800億 円)に上方修正した。

日揮(1963):サウジアラビア向けのエチレンプラントを受注した、と 20日付の日本経済新聞が伝えた。年120万トンを生産する世界最大級の設備 で、受注額は2000億円と、同社単独としては過去最大規模という。

人材派遣株:20日付の日本経済新聞によると、リクルートが人材派遣最 大手のスタッフサービス・ホールディングス(東京都千代田)を買収する方向 で最終交渉に入った。買収額は1700億円前後で、週内の合意を目指している。 これにより、大手資本主導の業界再編が動き出す可能性があるという。

鉄鋼株:日本鉄鋼連盟は19日、11月の粗鋼生産量が前年同月比1.1%増 の1011万トンになったと発表した。前年実績を上回るのは18カ月連続で、11 月の生産としては1973年の1031万トンに次ぐ過去2番目の高水準。

GCAホールディングス(2126):東京商工リサーチと中堅・中小企業の M&A情報分野で業務提携契約を結んだ。顧客層を広げたいGCAと、情報の 活用を模索していた商工リサーチの思惑が一致した。

マルハニチロホールディングス(1334):08年4月1日付で、水産、食品、 畜産、保管物流の4主要事業会社と共通機能会社からなる新しいグループ体制 を構築すると発表した。09年3月期に見込む統合効果は40億円。

乃村工芸社(9716):第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比44%増 の42億9000万円となり、08年2月通期の計画38億円を上回った。アパレル 関連などの内装工事や金融機関の店舗工事を多数手がけ、収益を伸ばした。第 4四半期に高原価率の物件が集中しているといい、通期予想は変更しなかった。 期末に2円の記念配を実施することを決め、年間配当予想を14円から16円に 引き上げた。

西友(8268):今期(07年12月期)に固定資産売却益が1億3500万円、 投資有価証券売却損が3億9300万円発生すると発表。ただ業績予想に変更は ない。

クミアイ化学工業(4996):07年10月期決算は、連結営業利益が前の期比 15%増の7億6400万円と伸びたが、棚卸資産の廃棄損などで経常利益は

7.9%減の7億7200万円にとどまった。主力として販売してきた「チオベンカ ルブ」を含む水稲用除草剤の国内販売中止で化学品の国内売上高が減少した半 面、海外やその他事業が順調だった。08年10月期は営業利益を前期比28%減 の5億5000万円と大幅な減益を計画している。

イオンファンタジー(4343):人気のカードゲームの品揃え強化などが奏効 し、第3四半期(9-11月)の既存店売上高は前年同期比3.1%減と、前四半 期の7.7%減から回復した。9カ月累計の営業利益は前年同期比9.8%減の25 億5600万円。

ゲンキー(2772):店舗閉鎖に伴う特別利益と特別損失を計上し、12月中 間期の純利益予想を3億5800万円から5億8600万円に上方修正した。

ニッポン高度紙工業(3891):20万株、2億4000万円を上限に自社株買い を行うと発表した。期間は20日から08年3月31日。

京浜急行電鉄(9006): :663万5000株、54億円上限とする自己株取得 を決議した。期間は20日から08年3月31日。

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