加銀CIBC:評価損20億ドル追加計上も-ACA格下げが影響(2)

カナダ5位の銀行、カナディアン・イン ペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)は19日、米格付け会社のス タンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米金融保証会社ACAキャピタ ル・ホールディングスの格付けを引き下げた影響で、米サブプライム投資に関 連し約20億ドル(約2266億円)の評価損を追加計上する可能性があると明ら かにした。

CIBCの発表文書によると、「11-1月(第1四半期)に多額の経費を 計上する可能性はかなり高い」と述べた。同行は初めて、11月30日時点でA CAの保証を受けたサブプライム投融資が約20億ドル相当であることを明ら かにした。

20億ドルの追加評価損計上に伴い、サブプライム絡みの経費は30億ドル 近くに増加する。これはCIBCが2005年に記録した過去最大の24億ドルを 上回る。当時、同行は破たんした米エネルギー会社エンロンをめぐる訴訟の和 解関連費として、この24億ドルを計上した。

CIBCはすでに過去2四半期で評価損として7億5300万カナダ・ドル (税引き前)を計上、11月も追加で推計2億2500万カナダ・ドルを計上する としていた。

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