来年度一般会計は83兆600億円、新規国債は25兆3500億円-財務相

額賀福志郎財務相は19日夕の記者会見で、 2008年度予算の財務省原案の概要を公表した。それによると、一般会計予算の 規模は83兆600億円程度で、前年度比で1500億円程度増加した。税収は53兆 5500億円程度で、同800億円程度増える。この結果、新規国債発行額は25兆 3500億円程度と同800億円減額して4年連続で抑制した。

歳出面では、政策的経費に当たる一般歳出が社会保障関係費の増加を抑え 切れずに47兆2800億円程度と前年度比3000億円程度の増加となった。国債の 元利払いに充てる国債費は同8400億円減の20兆1600億円程度、地方交付税交 付金は同6800億円程度増の15兆6100億円程度となった。

これによって、国の基礎的財政収支(プライマリーバランス)は07年度の 4兆4000億円程度の赤字から08年度には5兆1000億円程度の赤字となり、5 年ぶりに悪化する。財務相は「歳出の見直しを徹底して行ったが、税収の伸び が小幅にとどまった」と説明している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE