ドイツ:12月のIfo景況感指数、103に低下-2年ぶり低水準(2)

ドイツのIfo経済研究所が19日発表した12 月の企業景況感指数(2000年=100)は103.0と、ほぼ2年ぶりの低水準となった。 信用コストと原油相場の上昇に加え、ユーロ高が独経済の景気拡大を抑制する恐れ がある。前月は104.2だった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト38人の調査中央値では

103.8への低下が見込まれていた。

米住宅市場の危機が世界的に信用コストを押し上げるとともに、ユーロ高で輸 出競争力が低下したことで、企業の投資見通しが悪化した。1バレル当たり90ド ルを上回る水準にある原油価格がインフレ加速を促し、企業と家計の購買力を低下 させる一方で、賃金上昇圧力は高まった。

コメルツ銀行(フランクフルト)のシニアエコノミスト、ラルフ・ソルビーン 氏は「統計は明らかに経済が向こう数カ月で勢いを失うことを示している」と指摘 しながらも、「指数が依然として比較的高水準にあることから、動揺する理由はな い」と語った。

12月の現状指数は108.1と、11月の110.3から低下。期待指数も98.2と、前 月の98.3を下回った。

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