米パームの9-11月:赤字、市場予想下回る損益見通しで株価急落(2)

携帯情報端末(PDA)メーカーの米パ ームが18日発表した2007年9-11月(第2四半期)決算は、2四半期連続 の赤字となった。カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のPDA 「ブラックベリー」や米アップルの音楽プレーヤー付き携帯電話機「iPho ne(アイフォン)」に顧客を奪われたのが響いた。また12-2月(第3四 半期)についてアナリスト予想を上回る規模の赤字を見込んでいることを明ら かにした。株価は時間外取引で一時、11%安に下落した。

9-11月期の純損失は963万ドル(1株当たり9セント)。前年同期は 1280万ドル(同12セント)の黒字だった。売上高は前年同期比11%減の3 億4860万ドルだった。

12-2月期の赤字は一部項目を除いたベースで1株当たり14-16セント になるとの見通しを示した。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では同 5セントの赤字が見込まれていた。前年同期は1180万ドル(1株当たり11 セント)の黒字だった。

パームは製品デザインの更新でRIMに後れを取った。今月初めには、新 製品の出荷の遅れのため業績が予想を下回ったと説明していた。同社は、6月 にiPhoneを発売したアップルとの競争にも直面している。

12-2月期の売上高については、3億1000万-3億2000万ドルと、2 四半期連続で減少するとの見通しを示した。アナリスト予想は3億5760万ド ルだった。前年同期は4億1050万ドルだった。

発表を受けて、パームの株価は時間外取引で一時、64セント安の5.29ド ルとなった。パームの株価終値は前日比28セント(5%)高の5.93ドル。

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