国債市中発行額、来年度は107兆円割れの見通し-市場予想下回る(3)

政府の2008年度の国債市中発行額(カレン ダーベース)は、107兆円を割り込み、今年度当初計画の109.6兆円を大幅に下 回る見通しとなった。財務省幹部が18日明らかにした。日興シティグループ証券 など市場関係者の間では107.8兆円と予想されていた。

減額対象のうち、5年債は発行額を月額1.9兆円(現行2兆円)に削減。年 4回発行予定の15年変動利付債は、一回の発行額を7000億円から6000億円に減 らす。一方、今年11月に初めて発行された40年債は、年2回、各2000億円の発 行を予定し、30年債など他の年限の発行額は据え置きとなる見通し。

【2008年度(カレンダーベース)の国債市中発行額】
(回数×金額、単位は兆円)

40年債 2×0.2     計0.4兆円
30年債 4×0.6     計2.4兆円
20年債 12×0.8     計9.6兆円
10年債 12×1.9     計22.8兆円
5年債 12×1.9     計22.8兆円
2年債 12×1.7     計20.4兆円
15年変動利付債 4×0.6 計2.4兆円
10年物価連動債 6×0.5 計3.0兆円
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