NY金:続伸、代替投資に需要-米利下げ観測でドル先安感

ニューヨーク金先物相場は続伸。信用市 場の混乱を背景に連邦公開市場委員会(FOMC)が追加利下げを実施すると の見方が広がり、ドル先安感から代替投資として金の魅力が高まった。銀も上 げた。

この日のドルはユーロに対してほぼ変わらず。午前に発表された11月の 住宅着工件数と住宅着工許可件数が前月比で減少したほか、欧州中央銀行(E CB)が信用収縮緩和のために過去最大の3486億ユーロ(約56兆9600億円 相当)を金融システムに供給した。金相場は年初から27%上昇したのに対し、 ドルはユーロに対して8.4%下げた。

R.F.ラファーティ(ニューヨーク)のトレーダー、マーティー・マク ニール氏は、「ドルは騰勢を失うだろう。そうなれば金に買いが入るはずだ」 と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は 前日比8.10ドル(1%)高のオンス当たり807.40ドル。一時は811.40ドル まで上昇する場面もあった。銀先物3月限は18.5セント(1.3%)高のオンス 当たり14.165ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE