11月の米住宅着工、14年ぶり低水準の117万6000戸に-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関70社を対象に実施した調査によると、18日に発表される11月の米住宅着工 件数は年率117万6000戸(中央値)と、10月から4.3%減少し、1993年以来 の低水準になったとみられている。

ローン基準厳格化で住宅販売が一段と低迷するのではないかと懸念されて いる。住宅着工許可件数も年率115万戸(43社の中央値)と、前月の117万戸 (改定値)を下回ったもようだ。

購入希望者のなかには、住宅ローン滞納や住宅差し押さえの急増でサブプ ライム(信用力が低い個人向け)ローンの利用が難しくなり、融資が確保でき ない人もいそうだ。住宅在庫は過去最多に近く、値下がりも続いていることか ら、需要や建設は今後も鈍化すると予想されている。

ワコビアのチーフエコノミスト、ジョン・シルビア氏は、最近の信用危機 で住宅不況が一段と悪化したと指摘。「在庫は米全体で依然として多い。まだ 下げる」との見方を示した。

住宅着工件数は、米商務省が午前8時半(ワシントン時間)に発表する。 ブルームバーグ調査での予想レンジは109万戸-125万戸。

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