中国が新たな融資抑制策を検討、預金準備率を差別化か-人民銀当局者

中国は景気過熱の回避を目指し、追加的な 融資抑制策を検討している。中国人民銀行の当局者が18日までに、匿名を条件 に明らかにした。

同当局者によると、人民銀は新規の預金に対する預金準備率を高めに設定す ることを検討している。さらに、融資の伸びが速い大手銀行の預金準備率を高め る案も出ているという。

同当局者は、預金準備率の「差別化」が、融資の伸びを抑えるための短期的 な手段となる可能性があると指摘。新規預金に対する準備率が、既存預金の準備 率を0.5ポイントから1.5ポイント上回ることが考えられると述べた。

人民銀は8日、過剰流動性がインフレ高進や資産バブルを招くなか、預金準 備率を14.5%と、少なくとも過去20年で最高の水準に引き上げる方針を発表し た。

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