中国人民元:下落-通貨バスケット構成のユーロやポンドの下げに追随

中国外国為替取引では、人民元がドルに対し 下落した。人民元相場の基準となる通貨バスケットを構成するユーロやポンドの下 落に追随した。

人民元は過去5営業日で1カ月ぶりの大幅な上げを記録。ポールソン米財務長 官は13日、北京郊外で開かれていた米中戦略経済対話の閉幕に当たって発表した 声明で、中国は人民元の変動幅拡大の必要性を「認識している」との見解を示した。 ドルはユーロに対し7週間ぶりの高値付近まで上昇し、対ポンドでは2カ月ぶりの 高値となった。

スカンディナビスカ・エンスキルダ・バンケン(SEB)のチーフ為替ストラ テジスト、マグナス・プリム氏(シンガポール在勤)は、人民元について「特にド ルの上昇時は若干下落するが、トレンドは上昇基調にある」と指摘した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海時間午後5 時半(日本時間同6時半)現在、前週末比0.21%安の1ドル=7.3873元と、ほぼ 2週間ぶりの大幅下落。2005年7月のドル・ペッグ(連動)制廃止以降の人民元 上昇率は12.1%となっている。

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