第3四半期の米経常収支赤字:1785億ドルに縮小、過去2年で最低

米商務省が17日に発表した2007年第 3四半期(7-9月)の経常収支は1785億ドルの赤字と、赤字幅が過去2年 で最低となった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中 央値は1830億ドルの赤字だった。前期の赤字額は1889億ドルの赤字と、速 報値の1908億ドルから修正された。経常収支の赤字額は対国内総生産 (GDP)比5.1%と、2004年第1四半期以来の低水準。

デジャルダン・セキュリティーズのエコノミスト、フランソワ・ジェネル ー氏は「ドルの軟調が続けば、米経常収支の改善は続くだろう。国外の経済成 長率が米国よりも高いため、米国の輸入は鈍化している」と指摘した。

第3四半期の財・サービスを合わせた貿易収支は1732億ドルの赤字と、 前期(1784億ドル)を下回った。

米国投資家の対外投資益は2056億ドルと、前期の1955億ドルを上回っ た。海外投資家の対米投資益は1852億ドルと、前期の1828億ドルから増加 した。その結果、所得収支は205億ドルの黒字と、前期の127億ドルの黒字 から増加、過去最高を記録した。

移転収支は258億ドルの赤字と、前期の232億ドルの赤字から赤字額が 拡大した。

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