英国の住宅価格:12月は5年で最大の下落、ロンドンが下げ主導-調査

英国の不動産関連ウェブサイト、ライトム ーブの17日の発表によると、英国の住宅価格は12月に、5年で最大の下落と なった。住宅ローン金利上昇と一段の価格下落見通しが購入意欲を後退させた。

ライトムーブによると、12月の英住宅売り出し価格は前月比3.2%下落し 23万2396ポンド(約5310万円)。調査が開始された2002年以来で最大の下落 だった。ロンドンの住宅価格は6.8%下落と、こちらも調査開始以来で最大の下 げだった。

ライトムーブのコマーシャルディレクター、マイルズ・シップサイド氏は インタビューで、「市況は厳しい」として、「来年の価格は横ばいと予想する。 この流動性危機を脱するまで、価格上昇はないだろう」と話した。

イングランド銀行は今月、2年ぶりの利下げを実施した。高い住宅ローン 金利と不動産相場不振で、英国の不動産仲介業者の景況感は悪化している。

ロンドン地域の住宅価格は12月に平均で2万8099ポンド下落した。価格 は32地区すべてで下落し、ハックニー、タワーハムレッツ、イズリントン地区 の下げが大きかった。高額所得者が住むケンジントンとチェルシーは4.9%下落 し165万ポンドとなった。

イングランドとウェールズでは10地域中9地域で下落した。

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