NY原油時間外:前週末比ほぼ変わらず-米CPI上昇で14日は続落

ニューヨーク原油先物相場は、17日の時間 外取引で、前週末比ほぼ変わらずの水準で推移している。米国の消費者物価の上 昇とドル相場の回復により需要が後退するとの観測から、14日は続落した。

米労働省が14日に発表した11月の米消費者物価指数(CPI)が過去2年 間で最大の上昇率を示し、家計支出への影響が懸念されるとともにドル相場が1 カ月ぶりの高値まで上昇したことを受け、14日の原油相場は下落した。国際エ ネルギー機関(IEA)は先週、原油相場の高騰が工業国に及ぼす影響を理由に、 07年の石油需要見通しを下方修正した。

キャメロン・ハノーバー(コネティカット州)のピーター・ビューテル社長 は「今週は、ドル相場の動向が予測不可能な要素になる」と指摘。「景気は不安 定さを示す兆しはあるものの依然、拡大しているようだ」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場1月限は17日の時 間外取引で、シドニー時間午前10時12分現在、前週末比最大6セント安の1バ レル当たり91.21ドル。14日終値は前日比98セント(1.1%)安の91.27ドル だった。週間ベースでは3.4%上昇した。

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