欧州乗用車販売:11月は前年同月比1.1%減、燃料高騰と金利上昇で

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欧州自動車工業会(ACEA)が14日発 表した欧州市場での11月の乗用車販売台数は、前年同月比1.1%減の125万台 となった。独フォルクスワーゲン(VW)やトヨタ自動車、米ゼネラル・モータ ーズ(GM)に対する需要が低迷した。ガソリン価格と金利の上昇が乗用車販売 に影響を与えた。

ACEAが電子メールで配布した資料によれば、1-11月期の欧州販売台 数は前年同期比1.1%増の1480万台。

野村インターナショナルのアナリスト、マイケル・ティンダル氏(ロンドン 在勤)は「主要市場の大半で消費者信頼感が低下した」と指摘、「金利上昇と燃 料価格の上昇、さらに最近では自動車ローン供与が厳しくなった状況を反映して いる」と語った。

メーカー別の11月の販売台数は、VWが7.2%減の25万5825台。仏プジ ョーシトロエングループ(PSA)が2.1%減の15万6634台。独ダイムラーは

3.9%減の7万600台。同社のメルセデス・ベンツ部門は8.8%減だった。

トヨタは6.5%減の6万6050台と、同社の欧州自動車市場でのシェアは

5.6%から5.3%に縮小した。GMは5.2%減の12万2696台となった。

一方、仏ルノーは11%増の11万3958万台。同社のルーマニア部門「ダチ ア」が64%増の1万7581台となったことが寄与した。独BMWは17%増の7万 3531台。

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