人口減少下でも実質2%成長-大田経財相が新成長戦略の骨子提示

大田弘子経済財政政策担当相は14日夕開い た経済財政諮問会議(議長:福田康夫首相)に、福田内閣としての新成長戦略 に関する骨子を提出した。それによると、①「世界とともに発展するオープン な国」②「人生90年代を安心して生活できる国」③「人口減少下でも成長を持 続する国」-の3つの目標を掲げ、重点的な改革戦略を講じることで今後10年 程度2%以上の実質経済成長率が視野に入るとしている。

また、3つの目標に共通する基盤として、「環境と両立した経済社会をつく ることが不可欠だ」とし、日本が得意とする省エネルギー技術を使いこなし、 地球環境問題における先導的役割を担うことなど「環境力」が重要と位置づけ ている。

新成長戦略は福田首相が11月8日の諮問会議で検討を指示していた。新成 長戦略は、政府が来年1月にまとめる中期の経済財政運営の指針となる「進路 と戦略」に盛り込んだうえで、具体的な施策の検討は来春をめどに進める予定。

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