福田首相「予算で国民生活に影響与えない」-早期の衆院解散に否定的

福田康夫首相は14日午後、首相官邸で内 閣記者会のインタビューに応じ、自らが衆院解散・総選挙に踏み切る時期につい て、「いま解散時期を考える時期ではない」と言及。その上で、「まず予算編成 がある。国民生活に影響を与えないということできちんとやっていかなければな らない。野党もご賛同いただけると思う」と述べ、2007年度補正予算案と08年 度予算案の成立を最優先する考えを示し、早期の解散に否定的な姿勢をにじませ た。

政府が毎年1月召集の通常国会に提出する当初予算案は3月末に成立してお り、年度内の解散を否定したとも受け取れる発言だ。

首相は、「解散権を行使するかどうかは、いろいろなことを考えてからやら なければならない。国会の状況次第で考えればいい」とも言及。野党と協議した 上で実施する「話し合い解散」の可能性を問われると、「いわゆる話し合い解散 は、これは国会で審議して、野党がどう考えるかであって、これも今から予想す るのも難しい」と答えた。

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