アジア株:続落、中国に利上げ観測-日銀短観で三菱地所が安い

14日のアジア株式相場は下落。指数は四 半期ベースで2004年4-6月期以来の大幅な下げとなりそうだ。三菱地所が 安い。日本銀行の企業短期経済観測調査(短観、12月調査)の業況判断が予想 を下回ったことが手掛かりとなった。

中国人民銀行が今年6回目の利上げを実施するとの観測も浮上し、時価総 額で世界最大の銀行、中国工商銀行も売られている。豪BHPビリトンも下落。 世界景気減速で商品への需要が抑制されるとの見方が出ている。

AMPキャピタル・インベスターズ(シドニー)の資産運用担当者、シェ ーン・オリバー氏は「投資家はきょう、あきらめたかのようだ」と指摘。「世 界経済が減速するなかで商品の需要が後退している。中国の見通しも不透明だ。 中国当局は景気過熱の沈静化で決心を固めたようだ」と述べた。

三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめ邦銀も安い。モルガン・ス タンレーは日本の3大銀行の業績予想を下方修正した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後2時49分現在、前日比1.2%安 の157.65。同指数は9月末から3.5%下落している。日経平均株価は前日比

0.1%安で引けた。

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