アジア株:下落,米欧中銀の資金供給策不十分との見方-三菱UFJ安い

13日午前のアジア株式相場は下落。三菱 UFJフィナンシャル・グループが下げを主導している。米欧の主力中央銀行 が金融市場への協調資金供給を表明したが、信用市場での損失発生を止めるに は不十分との見方が広がった。

三菱UFJと三井住友フィナンシャルグループは過去1カ月で最大の下げ となっている。米銀のバンク・オブ・アメリカ(BOA)やワコビアが、信用 市場での損失が拡大するとの見通しを示した。

りそな信託銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・ストラテジス トは米欧中銀の資金供給策について、状況悪化を防ぐには不十分だろうと指摘。 投資損失が拡大する可能性は非常に高く、金融機関の業績には慎重にならざる を得ないとの見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時16分現在、前日比0.5% 安の162.32。前日は1.3%下げていた。日経平均株価は前日比1.2%下落して いる。

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