中国国際航空の親会社、シンガポール航空の東方航空株取得に反対も

中国の航空会社2位、中国国際航空の親 会社は、シンガポール航空による中国東方航空の株式取得案に反対票を投じる 公算があり、同提案が暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。

中国国際航空の李家祥会長は12日、北京で記者団に対し、賛否の決定は「両 航空会社の提携が少数株主に利益をもたらすかどうかにかかっている」と述べ た。同席したシンガポール航空のチュウ・チョーン・セン最高経営責任者(C EO)は、対抗する株式取得案が出ても、提示額を引き上げるつもりはないこ とを明らかにした。

中国国際航空の親会社は中国3位の航空会社、中国東方航空の少数株主持 分の約10%を保有しており、少数株主の3分の1が反対すれば来年1月8日に 予定されている株主総会でシンガポール航空の提案は阻止されることになる。 中国国際航空と香港のキャセイ航空はハブ空港として現在の北京と香港に加え、 上海の獲得を目指し、一時は対抗案の提示を検討していた。

12日の香港市場で、中国東方航空の株価終値は前日比4.5%安の7.48香 港ドル。中国国際航空は同6%安の10.60香港ドル。同日のシンガポール市場 で、シンガポール航空の株価は同1.1%安の18.10シンガポール・ドルで終了 した。

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