PIMCOのグロス氏:米欧中銀の流動性供給策は適切な第一歩

債券ファンド最大手、米パシフィック・イ ンベストメント・マネジメント(PIMCO)の投資責任者ビル・グロス氏は 12日、インタビューに答え、米連邦準備制度と欧州中央銀行(ECB)など米 欧の中央銀行5行が信用収縮緩和に向けて協調行動を取る計画は、米連銀窓口 貸し出しに代わる良い代替策だとの見方を示した。

米連邦準備制度理事会(FRB)の発表によると、米当局は4回の入札でタ ーム物資金を供給する。年内には2回の入札で最大400億ドル(約4兆4900億 円)を金融システムに注入する。銀行間市場での貸し渋りの影響で、自動車ロ ーンから住宅ローンまで、さまざまな借り入れコストが上昇していた。

グロス氏は「これは米金融当局の良い動きだ」として、「景気の鍵になる 30年物住宅ローン金利を押し下げるために適切な第一歩だ」と語った。

グロス氏は先週、FRBが公定歩合をフェデラルファンド(FF)金利の 誘導目標よりも大きく引き下げるべきだとの考えを示していたが、米金融当局 は11日に、いずれも0.25ポイント引き下げにとどめていた。

-- Editor: Dave Liedtka

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