NY原油(12日):急伸、中銀の協調政策発表で景気加速に期待

ニューヨーク原油先物相場は4ド ル以上急伸。各国中銀の短期金融市場への資金供給決定で景気が加速す るとの観測が広がり、原油相場は1月以来の大幅な上げとなった。

信用収縮を終結するために、米連邦準備制度理事会(FRB)と欧 州中央銀行(ECB)に加え、他の中央銀行3行も措置を講じると発表 した。また、米エネルギー省が12日発表した統計によると、米原油在庫 は先週、減少した。

MFグローバル(ニューヨーク)のリスク管理担当バイスプレジデ ント、ジョン・キルダフ氏は「エネルギー市場はこのところ、世界の資 本市場と連結した動きとなっていた」と指摘。「エネルギー需要の見通 しが一変したことで、相場は上昇基調に戻っている。バレル当たり100 ドルが再び視野に入っており、年末までには達成可能だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引される原油先物1月 限は前日比4.37ドル(4.85%)高の1バレル=94.39ドルで終了した。

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