ロシアのルクオイル:7-9月期は2.1%増益-売上高は過去最高

ロシア最大の民間石油会社、ルクオイルが12 日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比で2.1%増益とな った。生産の伸び鈍化とコスト上昇を原油値上がりが補った。

ルクオイルの発表資料によると、純利益は24億8000万ドルと、前年同期の 24億3000万ドルから増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト8人の調査中央 値も上回った。売上高は前年同期比16%増の214億ドルと、過去最高を記録した (米国会計基準に基づく)。

ロシアの石油会社は、政府が輸出税の調整を行うため、原油価格の上昇局面で は利益が拡大する。ウラル原油の7-9月期の平均価格は1バレル当たり約72ド ルと、前年同期からほぼ10%上昇した。

UBSの石油アナリスト、ドミトリー・ルカショフ氏(モスクワ在勤)は、 「この決算報告はロシア石油業界の指標で、コスト調整能力を示すものだ」と語っ た。

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