上海銅先物相場:続落-米利下げは需要拡大には不十分との見方

12日の上海銅先物相場は続落している。米 連邦準備制度理事会(FRB)が11日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC) で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を25ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)引き下げたものの、米国の銅需要を押し上げるには不十分であ るとの観測が高まった。米国は世界2位の銅消費国。

FOMCが、FF金利の誘導目標を4.25%に引き下げたことを受け、11日 の株式相場は下落した。一部のエコノミストは、利下げは、リセッション(景 気後退)入りを回避するには不十分であるとみている。銅は景気見通しに伴っ た値動きを示すことが多い。

上海先物取引所の銅先物相場2月限は、前日比最大2.7%安の1トン当たり 5万5630元。上海時間午前10時1分現在、5万5880元で取引されている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、前日比1.7% 安の1トン当たり6705.25ドル。また、ニューヨーク商業取引所(NYMEX) のCOMEX部門の銅先物相場3月限は、前日比1.6%安の1ポンド当たり

3.0405ドルとなっている。

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