米シティグループ:パンディット氏をCEOに指名-即日就任

米銀シティグループは11日、元モルガン・ スタンレー幹部のビクラム・パンディット氏(50)を最高経営責任者(CEO) に指名した。辞任したチャールズ・プリンス氏の後を引き継ぎ、住宅ローン関 連損失後の業績立て直しを図る。

シティの発表によると、パンディット氏は即日就任する。暫定CEOを務 めていたウィン・ビショフ氏が会長となる。会長は、プリンス氏が辞任した11 月4日以来、元米財務長官のロバート・ルービン氏が務めていた。

パンディット氏は5カ月前に、プライベートエクイティ(未公開株)およ びヘッジファンド投資の責任者としてシティに加わった。同氏は新CEOとし て、16年で初の四半期赤字となった業績を回復させ、格下げを回避することが 急務となる。米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連の 損失から減配に追い込まれるとの懸念などを背景に、シティ株は年初来で約 38%下落している。

ジョンソン・アセット・マネジメントの金融サービス業界担当アナリスト、 ウィリアム・フィッツパトリック氏は「リスクの所在を明確にし、対応を示せ るような人材が必要だった」として、「株価は過去数カ月、急低下していた」と 指摘した。

ニューヨーク時間午後2時19分(日本時間12日午前4時19分)現在、シ ティ株は62セント(1.8%)安の34.15ドル。

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