NY原油時間外:88ドル近辺で推移-需要後退観測で10日は続落

ニューヨーク原油先物相場は、11日の時間 外取引で、1バレル当たり88ドル近辺で推移している。米景気の減速により需 要が後退し在庫が増加するとの観測が高まり、10日の原油相場は続落した。

米金利先物市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が11日に開く連邦 公開市場委員会(FOMC)で、景気を下支えするため、ことし3度目となる 利下げを実施する可能性が高いとの見方が示されている。また、ブルームバー グ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査では、霧の影響で到着が遅れ ていた原油が荷揚げされたため、米エネルギー省(DOE)が12日に発表する 在庫統計では、先週の原油在庫が増加したと発表される可能性が高いとみられ ている。

エクセル・フューチャーズ(カリフォルニア州)のマーク・ワゴナー社長 は「原油相場は下落傾向にあると思う」と述べ、「今週発表される原油在庫は増 加するとみられ」、相場は月末までに84ドルを割り込む可能性もあるとの見方 を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場1月限は11日の時 間外取引で、シンガポール時間午前9時8分現在、前日比26セント高の1バレ ル当たり88.12ドルとなっている。10日終値は前週末比42セント(0.5%)安 の87.86ドル。一時は87.09ドルまで下げた。

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