NY原油時間外:3日ぶり反発-米利下げ観測で景気後退回避との見方

ニューヨーク原油先物相場は、11日の時間 外取引で3営業日ぶりに反発している。米連邦準備制度理事会(FRB)が同 日開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、リセッション(景気後退)入りを 回避するため利下げを実施するとの観測が高まったことが要因。米国は世界最 大のエネルギー消費国。

米金利先物市場では、米住宅市場の低迷による景気減速を食い止めるため、 米連邦準備制度理事会(FRB)がフェデラルファンド(FF)金利の誘導目 標を少なくとも0.25ポイント引き下げ、4.25%とするとの見方が示されている。

三菱商事のリスクマネジメント室アシスタントゼネラルマネジャー、アン ソニー・ヌーナン氏は「利下げは支援材料になるだろう」と指摘。「利下げが実 施されればリセッション入りの回避につながると予想される」との見方を示し た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場1月限は11日の時 間外取引で、前日比最大46セント(0.5%)高の1バレル当たり88.32ドル。 シンガポール時間午前11時40分現在、88.23ドルで取引されている。10日終 値は前週末比42セント(0.5%)安の87.86ドル。一時は87.09ドルまで下げ た。

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