JPN債権株が反落、通期予想据え置きに失望-債権回収代行は順調

大証ヘラクレスのスタンダードに上場する ジェーピーエヌ債権回収の株価が反落。一時は前日比1万3000円(5.5%)安 の22万5000円を付け、10日に付けた52週高値の26万円から13%値下がりし た。既存顧客からの受注額が増えているうえ、公共料金回収を含めて新規顧客 を拡充し、第3四半期累計(2-10月)営業利益は51%増えた。通期目標に対 する進ちょく率が85.9%になったにも関わらず、業績予想を据え置いたため、 失望売りが増えたようだ。

午前終値は同2.1%安の23万3000円。出来高は259株で、過去5営業日の 終日出来高の平均322株より低水準。

JPN債権はクレディセゾンの子会社で、委託を受けて特定金銭債権の債 権管理回収などを行っている。主要取引先はクレセゾン、出光クレジット、セ ゾンファンデックス、ローソンなど。第3四半期累計業績の好調の背景は「既 存顧客から債権回収の種類やボリュームが増えたこと」(石塚敬祐IR担当者) だそうで、官公庁関連では新たに千葉県柏市(8月から)や埼玉県さいたま市 (10月から)、大阪府大東市(10月から)などを開拓、顧客開拓も順調だ。

会社側の今期(08年1月期)業績予想は、売上高が前期比15%増の62億 7500万円、営業利益が同24%増の13億2000万円、1株当たり純利益(EPS) が1万5802円。いちよし証券では10月半ばの中間決算公表時に、売上高65億 3000万円、営業利益16億円、EPS1万9044円と試算、上振れが可能だとみ ていた。

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