ACCESが急伸、ドコモなどとのソフト開発好感-投資資金取り込む

東証マザーズ上場で、携帯端末向けソフ トウエア開発大手ACCESSの株価が大幅続伸。同社は11日午前9時に、 NECと松下電器産業両社の合弁会社、NTTドコモと携帯端末向けソフトウ エアのパッケージソフト開発の検討開始で合意し、覚書を締結したと東証で発 表した。これを好材料と捉えた向きが、積極的に買いを入れている。

投資顧問のマーケット・アンド・テクノロジーズの内山俊隆代表取締役は、 「発表した覚書締結は将来に期待できる材料と判断し、買いが入っている」と 指摘。その上で、「これまで東証マザーズをけん引してきたディー・エヌ・エ ー(DeNA)はけさ、総務省からの要請を受け、未成年の携帯アクセス制限 を大幅に強化すると発表したことが嫌気され、売りが殺到している。その資金 も、ACCESSに流入しているようだ」との見方を示した。

ACCESの午前終値は前日比6万4000円(13%)高の56万5000円と、 高値引け。年初来高値となる10月22日の終値56万9000円を見据えた展開だ。 出来高も7897株と、前日の8620株を上回る勢いとなっている。

ACCESSなど計5社の合意事項は、①ACCESSが開発・提供して いる新プラットフォーム 「ACCESS LinuxPlatform(ALP)」を活用 し、グローバルな市場を見据えたプラットフォーム開発、②ドコモの携帯端末 サービスに関連したソフトウエアの一括パッケージ開発を行うことの2つ。コ モのサービス向けとして、2009年度の製品化を予定している。

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