リオ・ティント:BHPの買収意図の明確化求める-英機関に要請

世界3位の鉱山会社、英豪系のリオ・ティ ントは、豪BHPビリトンによる1390億ドル(約15兆5600億円)の買収案を 正式な提案に格上げするか、または提案を取り下げるかを明確にするよう、英国 の企業買収に関する自主規制機関「テークオーバー・パネル」に申し入れた。

リオ・ティントが11日付でオーストラリア証券取引所に提出した資料によ ると、リオの要請を受けたテークオーバー・パネルは、BHPに対し、買収案を 正式に提示するか、リオ買収を意図していないと発表するかを求めるとみられる。 BHPの広報担当者、サマンサ・エバンズ氏は、リオ側の要請についてはコメン トしない方針だと述べた。

鉱山会社として世界最大手のBHPは11月8日、1対3の割合での株式交 換によるリオ買収を提案。実現すれば、鉄鉱石では世界の3分の1のシェアを持 ち、石炭や銅、アルミニウムでは世界最大のシェアを誇る企業になる。リオのト ム・アルバネーゼ最高経営責任者(CEO)は12月6日の株主との会合後、B HPの提案は「暗礁に乗り上げている」と述べていた。

11日のシドニー市場で、リオ株は下落。午前11時7分(日本時間午前9時 7分)現在、0.8%安の145.56豪ドル。BHPは1%高の44.03豪ドル。

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