衣料通販サイトのスタートTが上場、初値は公開比6割高の27万2000円

東証マザーズにきょう新規上場したスター トトゥデイ(スタートT)の株価は、午前10時45分に公開価格(17万円)を 60%上回る27万2000円で初値を形成した。直後に26万5000円まで下げたが、 その後は買いが優勢となり、29万5000円まで値を切り上げる展開。午前終値は 28万円、売買高は2万2969株と、公開株数1万9500株(公募1万株、売り出 し7000株、オーバーアロットメントによる追加売り出し2500株)をすでに上回 っている。主幹事は野村証券。

同社は、インターネット上でファッション総合情報サイト「ZOZORES ORT(ゾゾリゾート)」を運営し、若者向けアパレルを中心としたEC(電子 商取引)事業を手掛ける。ZOZOとは「創造」と「想像」のZOを組み合わせ た造語。9月末時点で、92ショップ(自社販売33、受託販売59)を展開中だ。

同社の前澤友作社長は、上場前のブルームバーグ・テレビジョンでのインタ ビューで、「自分たちの愛情を注げるメーカーと濃厚な取引をさせてもらってお り、他社に比べて本当に高感度と言われる格好良いブランドに特化しているのが 当社の特徴の1つ」と述べた。

また前澤社長によると、680のブランドを取り扱い、「おそらく7-8割の ブランドとほぼエクスクルーシブ(独占的)な形での取引をさせてもらってい る」という。

2008年3月期の予想連結業績は、売上高が前期比36%増の82億6900万円、 経常利益は同65%増の13億4100万円。1株当たりの純利益は7046円を見込む。 公開価格から算出した予想PER(株価収益率)は24倍。調達する資金は、物 流施設の拡張や新規事業の開発費用に充てる予定だ。

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