米ハーバード大:「中間所得層」家庭の学生の学費を最大50%値下げ

米ハーバード大学は10日、年収12万-18 万ドル(約1340万-2010万円)の家庭向けの学費を最大で50%引き下げる方 針を明らかにした。「中間所得層」の学生に門戸を広げる。

これらの家庭の学生に対する学費は、年収の10%となる。学費はスライド 制で、年収6万ドル未満の家庭の学費は無料。ハーバード大は学資ローンを廃 止し、代わりに必要な場合に助成金を提供する。

ハーバード大は2004年、サマーズ元米財務長官が学長だった当時、低所 得家庭向けに学費を免除する資金援助プログラムを開始。その後もこうした努 力を続けている。同大によると、来年から始まる支援策では、年収18万ドル の家庭の学生1人に対する学費が1万8000ドルとなり、今年の3万ドルから 減額される。助成金に対する年間支出は、約2200万ドル増えるという。

ドルー・ファウスト学長は電話会議で「特定の家族のグループが、より高 い教育を受けるための費用について感じている多大なストレスに対応する」点 を明確にしたいと強調。新プログラムは「中間所得層」に焦点を当てたと説明 した。

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