米TI:10-12月期の業績見通しの下限引き上げ-株価上昇(2)

半導体メーカーの米テキサス・インスツル メンツ(TI)は10日、2007年10-12月(第4四半期)の売上高が少なくと も35億ドルになるとの見通しを明らかにした。従来見通しからレンジ下限を引 き上げた。発表を受けて同社株は時間外取引で一時4.9%高となった。

発表によると、売上高は最大で36億6000万ドルの見込み。10月22日時点 では34億-36億8000万ドルとの見通しを示していた。

新たな見通しは、受注が上向きつつある可能性を示唆し、市場シェア縮小 への懸念が後退した。10月時点の見通しはアナリスト予想を下回り、翌日の株 価急落をもたらしていた。

ジェフリーズのアナリスト、ジョン・ロー氏は「10月の見通しを聞いて、 景気悪化で業績が急速に下向いているのかと心配したが、12月になってみれば 大丈夫だった」と述べた。

TIは通常取引終了後に業績見通しを発表した。株価は時間外取引で一時、

34.11ドルとなった。通常取引の終値は前週末比19セント高の32.67ドル。年 初来では13%上昇している。

同社は利益見通しの下限も引き上げた。発表によると、一部項目を除いた ベースの1株利益は50-54セントの見込み。10月22日時点には48-54セント との見通しを示していた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト予 想平均では1株利益51セント、売上高35億6000万ドルが見込まれていた。

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