米SECは証券大手の流動性を監視、住宅ローンの混乱で-委員

米証券取引委員会(SEC)のキ ャサリーン・ケーシー委員は10日、SECは米証券大手が十分な資金を 確保しているかを監視しており、時には連日の調査もあると明らかにし た。サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場で損失が拡 大し、混乱が生じていることが背景。

同氏はワシントンでの会計会議で、米5大証券に対する通常の監視 業務の一環として、SECが簿外状況も含め、流動性を監視していると 述べた。SECは証券各社が債務担保証券(CDO)などサブプライム 住宅ローン関連リスクを投資家に正しく開示するよう指導しているとい う。

同氏はインタビューで、こうした監視対象にストラクチャード・イ ンベストメント・ビークル(SIV)に関する調査も含まれるとみている と明らかにした。ただ、監視対象になっている証券会社の社名について は明言しなかった。

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