日本株は外需関連中心に小幅安、FOMC控え様子見-銀行株は高い

午後の東京株式相場は小幅安。米連邦公開 市場委員会(FOMC)を11日に控え、投資家の様子見姿勢が強い。好調な米 雇用統計を受けて大幅な利下げ期待が後退していることから、松下電器産業や京 セラといった外需関連株の一角が引き続き下落。半面、これまで軟調だった銀行 や小売株などの内需株に割安修正の動きが見られ、相場を支えている。

丸三証券の廣重勝彦ディーリング部部長は、日経平均が11月安値(1万 4669円)から10月高値(1万7488円)までの半値を戻した水準にあるため、 「売りが出やすい。今週はFOMCや日銀短観など重要なイベントが目白押しで あり、投資家は買いに慎重にならざるを得ない」と話していた。

午後1時22分現在の日経平均株価は、前週末比71円23銭(0.5%)安の1 万5885円14銭。TOPIXは同2.93ポイント(0.2%)安の1558.83。東証1部 の売買高は概算で11億541万株。東証業種別33指数は25業種が下落。

午後は三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銀行株が上げ幅を拡大。 イオンなどの小売り、JTなど食品株も買われ、相対的に内需株が堅調に推移し ている。TOPIXは午後の取引開始直後に一時、小幅高に転じる場面もあった。 昼休み中の東証立会外では約1438億円のバスケット取引が成立した。

コア30指数が堅調

TOPIXニューインデックスシリーズの動きを見ると、コア30指数のみ が上昇している。コア30指数は前週末比0.5%高。一方、ラージ70は同0.3%安、 ミッド400は同0.4%安、スモールは0.04%安となっており、時価総額の大きい 銘柄が買われている。コア30指数では、三菱UFJフィナンシャル・グループ やソニー、三井住友フィナンシャルグループ、NTTなどが上昇寄与度上位に入 っている。

Editor:Makiko Asai

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 常冨 浩太郎 Kotaro Tsunetomi +81-3-3201-2089 ktsunetomi@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保 義人 Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 東京 Nicolas Johnson +81-3-3201-8343 nicojohnson@bloomberg.net

企業ニュース 株式に関するニュース 地域別ニュース 銘柄コード<EQUITY>CN NI STK 日本 NI JAPAN 銘柄コ-ド<EQUITY>BQ アジア NI ASIA

JBN2

NI STKTOP 日本語ニュース 金融市場のニュース NH JBN NI JMALL

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE