11月米非農業雇用者数:9.4万人増-失業率は3カ月連続4.7%

米労働省が7日に発表した11月の雇用 統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比 9万4000人増加し、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想 の中央値(8万人増)を上回った。

10月の雇用者数は17万人増と、速報値の16万6000人増から上方修正 された。9月の雇用者数が下方修正されたため、9-10月の合計は21万 4000人増と前回発表時の数値を4万8000人下回った。

家計調査による11月の失業率は4.7%と、3カ月連続で同水準。市場予 想は4.8%だった。

米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)のチーフエコノミスト、ミッキ ー・レビー氏は「市場は景気が失速するとみていたが、再び外れた格好だ。米 連邦公開市場委員会(FOMC)は壊滅的な数値ではなかったことに安どして いることだろう」と述べた。

銀行や保険会社、レストランや小売業者を含む広義のサービス業の雇用は 12万7000人増と前月の19万2000人増を下回った。小売りは2万4000人 増(前月1万5000人減)と、4カ月ぶりにプラスに転じた。

製造業部門は1万1000人減少(前月1万5000人減)した。エコノミス ト予想は1万5000人減だった。建設部門の雇用者数は2万4000人減と、5 カ月連続のマイナス。

政府関連機関の雇用は3万人増加(前月は3万8000人増)した。

平均時給は前月比8セント(0.5%)増加の17.63ドル。前年同月比では

3.8%増加した。エコノミスト予想では前月比0.3%増、前年同月比3.8%増 だった。週平均労働時間は5カ月連続の33.8時間。

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