アジア株:上昇、米国のサブプライム救済策を好感-トヨタが高い

7日のアジア株式相場は上昇。このまま いけば、週間ベースで2週連続の上昇となりそうだ。米政府によるサブプライ ム(信用力の低い個人向け)住宅ローンの借り手救済計画発表と商品相場の上 昇が好感された。

売上高の約3分の1を北米市場が占めるトヨタ自動車が輸出株をけん引。 米政府が一部のサブプライムローンについて一定期間金利を凍結する救済策を 発表したことで、住宅不況が緩和され、米個人消費が増加するとの観測が高ま った。石油と銅相場上昇を受け、三井物産と豪BHPビリトンも高い。

大和住銀投信投資顧問の門司総一郎チーフストラテジストは「国内外で経 済対策や金融緩和が打ち出されており、政策面への期待感が株価を支えそう」 と指摘。同氏は「昨晩また原油、金、それから銅価格が上昇した」と語り、商 社、非鉄など市況関連が買われる可能性があるとの見方を示した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後1時17分現在、前日比1.3% 高の166.36。3日続伸で、このままいけば終値ベースでは11月7日以来の 高水準となりそうだ。日経平均株価は前日比1.4%高。そのほかの主要なアジ ア市場も韓国以外は上昇している。

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