ケーズH:米ベストバイ社PB家電を販売へ-独自商品で差別化(2)

家電量販店大手のケーズデンキを傘下に抱え るケーズホールディングスは7日、米国の家電量販店最大手ベストバイと商品購 入計画を締結し、国内店舗で販売を開始すると発表した。第一弾はベストバイ のプライベートブランド(PB)製品を15日からケーズの全国292の店舗で販売 する。販路を拡大したいベストバイと他店舗では買えない商品ラインナップの拡 充を狙うケーズHDの思惑が一致した。

今回販売するのは、ベストバイのプライベートブランドの1つ「ROCKETFISH (ロケットフィッシュ)」で高機能デジタルテレビやDVDレコーダーなどに必要な HDMIケーブル。同社は今後100品目以上を導入する方針。

ケーズHDの林政廣取締役は「まずはケーブルから導入を始め、今後はベス トバイ独自の複数ブランドのアイテムを適宜取り扱う方針だ」と述べた。また今回 導入を決めたベストバイのケーブルについて「極めて高性能なケーブルを比較 的廉価な価格で提供することは、顧客重視のサービスの一環でもある」との認識 を示した。

ケーズHDが同日発表したリリースで、ベストバイ・インターナショナルのボブ・ ウィレット最高経営責任者(CEO)は日本の顧客が「この製品がどう評価されるか 楽しみであり、今後ブランド拡大につながるものと期待する」とコメントしている。 ベストバイは、米国で約1200店舗を抱え、2007年2月期の売上高は359億ド ル(約4兆円)。

ケーズホールディングスの午前の株価終値は前日比90円(2.9%)高の 3150円。

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