英豪リオのCEO:豪BHPの買収提案は「暗礁に乗り上げている」

英豪系リオ・ティントのトム・アルバネー ゼ最高経営責任者(CEO)は6日、鉱山最大手、オーストラリアのBHPビリ トンが提示した1337億ドル(約14兆9000億円)規模の買収案は「暗礁に乗り 上げている」との見解を示した。リオは、同社の資産や見通しが過小評価されて いるとしてBHPの買収提案を拒否した。

アルバネーゼCEOは同日、買収案拒否に関して投資家の支持を得るため訪 問しているニューヨークからインタビューに応じ、「BHPが提示した買収案は 不十分なものであり、わが社の取締役会はその点を深刻に受け止めている」と述 べた。「企業価値に関する点でわが社は買収提案を拒否した。わが社の側から見 るかぎり、買収提案は暗礁に乗り上げている」との見方を示した。

BHPは、リオ株1株とBHP株3株とを交換することを提案。世界の鉄鉱 石市場シェアの約3分の1を占めるとともに、発電用石炭、銅、アルミニウム供 給で世界最大手となることを目指している。ロンドンのリオ株は、提示額を 11%上回る水準で取引され、投資家が提示額の引き上げを見込んでいる可能性を 示唆している。

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