ヤマダ電株は3日続伸、都市型店の出店効果で成長継続-新橋店も盛況

家電量販店最大手ヤマダ電機の株価が3営 業日続伸。地方の郊外型店舗では売り場面積の拡張などで更なる収益拡大を図 る一方、首都圏ではM&A(企業の合併・買収)を活用して駅前立地で都市型 店を相次いで開設しており、成長を継続するとの期待が高い。6日開設の新橋 店も盛況だったため買いが優勢となった。

午前9時55分現在の株価は前日比220円(1.5%)高の1万3360円。一時 は1万3410円まで買われ、7月5日に付けた年初来高値の1万3650円まで

1.8%のところまで迫った。

コスモ証券投資調査部の小川浩一郎シニアアナリストはヤマダ電の評価ポ イントについて、「成長性や収益性を高めようと真摯に努力を続けているとこ ろ」と表現。向こう3年間の営業増益率平均を10.2%と試算している。

特に東京都市部での展開について小川氏は、池袋、品川大井町、新橋など 目抜き案件を押さえて来た点に触れ、「秋葉原のほか、今後は新宿(新宿大ガ ードそば)、渋谷(渋谷109の隣接地)にも出店するため、更なる成長が期 待できる」としている。

同社は6日に新橋店を開店。午前10時の開店時には駅前のSL広場まで購 買者が並んだ。同社経営企画室の山田寿氏は、売り上げなどの状況は開示しな いとしているが、「ボーナスの出た会社員を中心に購買意欲は高く盛況だった」 と述べ、順調な立ち上がりだったと説明している。

14日には秋葉原駅前に新店を開設する予定。個別店舗の月商目標は開示し ない方針だという。

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