米クリスピー・クリームの8-10月期:赤字縮小-株価27%高

米ドーナツ店チェーンのクリスピー・クリ ーム・ドーナツが6日発表した2007年8-10月(第3四半期)決算は、不採 算店舗閉鎖によるコスト削減が奏功し、赤字幅が縮小した。決算発表後、同社 の株価は過去7年余りで最大の上昇を示した。

発表資料によると、純損失は79万8000ドル(1株当たり1セント)で、 前年同期の720万ドル(同12セント)から縮小した。売上高は前年同期比 12%減の1億340万ドル。ブルームバーグのアナリスト2人を対象とした調査 では、平均で1億700万ドルと予想されていた。

既存店売上高は2.6%減少。クリスピーは、資金的に苦しい状況が増して いるフランチャイズ店で「相当」数の店舗閉鎖があるとの見通しを示した。

この日のニューヨーク市場で同社株は前日比69セント(27%)高の3.24 ドルで終了。2000年4月以来の大幅高となった。ただ、03年8月に付けた上 場来高値(49.37ドル)からは93%下落している。

外食関連コンサルタントのマルコム・クナップ氏は、クリスピー株につい て、「非常に安い。既に底値を付け、今後は修正されると一部の市場参加者は 期待するだろう」と述べた。

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