アジア株上昇:1カ月ぶり高値、米労働生産性や雇用関連統計を好感

6日のアジア株式相場は上昇。株価指数は 1カ月ぶり高値を付けた。前日発表された2007年7-9月期の米労働生産性 改定値や11月の米民間部門雇用者数の統計が力強い内容になり、米経済がリ セッション(景気後退)に陥るとの懸念が和らいだ。

三菱UFJフィナンシャルグループの上昇が目立つ。米当局が、サブプラ イム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連の損失を抑制するための対策を 計画しているとの期待から買われた。コンピューターとソフトウエアの需要が 増加すると複数の証券会社が指摘したことから、エルピーダメモリや韓国のサ ムスン電子などハイテク株も高い。

サムスン投資信託運用の運用担当者、ヤン・ジェンウォン氏は「米経済の 軟着陸が可能との期待感が広がった」と指摘。米政府の対策が「低所得者がホ ームレスとなることを防ぎ、不動産相場の下落を食い止め、消費を下支えする 一助になるだろう」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後零時10分現在、前日比1.3%高 の164.56。このままいけば11月7日以来の高値で終わりそうだ。

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