仕組み金融商品:発行残高の7.2%を格下げ、1-10月に-S&P

格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)の5日の発表によると、同社は今年1-10月に、発行残高の7.2% に相当する仕組み金融商品を格下げした。住宅ローン担保証券や債務担保証券 (CDO)のリスクの高まりに対応した。

1-9月の仕組み金融商品の格下げ1件に対する格上げの割合は0.73だっ た。前年同期は2.9。格下げされた証券の大半は以前にも格下げの対象となった 住宅ローン関連証券や、資産担保証券で組成したCDO、投資適格級社債のデ リバティブ(金融派生商品)で組成したCDO、サブプライム、第2抵当、A LT-Aの住宅ローンを裏付けとした証券などだった。

また、サブプライムまたはALT-A住宅ローン担保証券と資産担保CDO は「相当数」が引き続き格下げ方向での見直し対象となっているという。

サブプライムローンは信用力の低い個人向けの住宅ローン、ALT-Aは サブプライムとプライム(優良)ローンの中間と考えられている。

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