米サブプライム救済策:金利据え置き5年で調整か、6日記者会見(3)

米国の連邦監督当局と銀行業界が、サブプ ライムローン(信用力の低い人向けの住宅融資)の借り手救済策について、融 資金利を据え置く期間を5年とすることで合意したことが、事情に詳しい複数 の関係者の話で5日分かった。

ブッシュは6日に救済策に関する発表を行う方針。ポールソン財務長官は ワシントン時間6日午後1時45分(7日午前3時45分)に記者会見を開く。 財務省が5日発表した。

エルトン・ギャレグリー下院議員(共和、カリフォルニア州)は「われわ れは何か思い切ったことをしなければならない」と言明。「わたしは政府が民 間セクターに関与することを好まないが、潜在的な問題が現実のものとなりつ つある兆しがすでに見られている」と語った。

米住宅市場の低迷が3年目に入り、景気拡大を損なう恐れがあるなか、ポ ールソン長官は救済策の条件で合意に達した。サブプライムローン(信用力の 低い人向けの住宅融資)担保証券市場の落ち込みは、米メリルリンチとシティ グループの最高経営責任者(CEO)を退任に追い込んだほか、世界中の金融 市場を混乱に落とし入れた。連邦準備制度理事会(FRB)も2回の利下げを 強いられた。

救済策をめぐる交渉が合意に達したのを受けて、S&P500種の金融株は上 昇。米住宅金融2位のフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)や米最大の貯 蓄貸付組合(S&L)ワシントン・ミューチュアルの株価も上がった。

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