町村氏「原油市場への悪影響に直結せず」-OPEC生産枠据え置きで

町村信孝官房長官は6日午前の記者会見で、 石油輸出国機構(OPEC)が5日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで の総会で、原油生産枠の据え置きで合意したことについて、「多くの専門家は 『今回の原油高は、一つは投機的な資金が商品市場に向かっている。もう一つは、 イランがどうなるのかという地政学的な理由から上がっている』と言っている」 と言明。「だから今回の増産見送りは、直ちに原油市場にこれ以上の悪影響をも たらすということに必ずしも結び付かないと思う」と述べた。

政府は11日に関係閣僚会議を開催して原油高対策を決定する方針。町村氏 は会見で、「現実に相当、(原油価格が)高いわけだから、日本政府としてはし っかり対応する。一部は2007年度補正予算で対応することがあるだろうし、一 部は08年度本予算で対応することがあるかもしれない。これから詰める」と語 り、一部を補正予算案に計上することになるとの見解を示した。

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