かざかコモ・鈴木氏:OPEC、30万バレル程度の増産を追認の可能性

かざかコモディティの鈴木孝二主席アナリス トは5日、ブルームバーグ・テレビのインタビューで、石油輸出国機構(OPE C)が日量30万バレル程度の生産目標超過分を5日の総会で追認する可能性があ ると指摘した。

5日のOPEC総会で決定される生産量について:

「事前にある程度は漏れてくるが、今回は非常にもめている様子。増産なの か据え置きなのかでマーケットはかなり変わるが、基本的には30-50万バレル程 度の量を追認すると見ている」

「07年2月から11月にかけて、生産量はすでに95万バレル増えている。こ れが俗に言うヤミ増産分。サウジアラビアは、10月から11月にかけてさらに30 万バレル増産している。今回はこの30万バレルを追認するのかなと思う」

最近のニューヨーク原油先物価格の下落について:

「100ドルのターゲットプライスを達成できず、失望売りが出ている。あと は、クリスマスを控えて、ディーラー筋が利食い売りに入っている。こういった 内部要因が重なっている」

今後の相場の見通しについて:

「年が明けると原油の在庫が積み増されてくるだろう。原油価格はピークア ウトし、どちらかというと下値を目指す。1月の上旬、または、下げ足は非常に 早いので、ともすれば年内にも80ドル前後まで下げる可能性がある」

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