香港株(午前):ハンセン指数、上昇-サンフンカイなど不動産株高い

午前の香港株式市場では、ハンセン指数が上 昇した。サンフンカイ・プロパティーズ(16 HK)が最高値を更新した。米金融 当局が来週利下げするとの観測から、不動産株が引き続き上昇している。

時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)は安い。 米JPモルガン・チェースのアナリストが、信用市場の悪化で米4大証券会社の 利益が減少するとの見通しを発表したことが嫌気された。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

66.38ポイント(0.2%)高の28945.97。一時0.5%安まで下げたが、前場終了 前の10分で上昇に転じた。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.7%高の

17313.16。

サンフンカイは0.30香港ドル(0.2%)高の167.40香港ドル。一時170香 港ドルに上昇し、最高値を更新した。

HSBCは1.30香港ドル(1.7%)安の130.60香港ドル。JPモルガンの アナリストは、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、メ リルリンチ、リーマン・ブラザース・ホールディングスがサブプライムに関連し た追加の評価損を計上する可能性があるとの見方を示した。

エイペックス・キャピタル・マネジメントで4億ドル相当の資産運用に携わ るタット・アウユン氏は、「香港や中国の銀行は債務担保証券(CDO)をあま り保有していないため、HSBCを除き米サブプライム(信用力の低い個人向 け)住宅ローンによる混乱の影響を受けることはないだろう」と指摘しながらも、 「混乱が長引き米信用市場の悪化が続いた場合、香港市場は特に投資家心理の面 で影響されるとみている」と述べた。

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