米インテル株が1カ月ぶり高値-Tワイゼルがパソコン需要増を予想で

5日の米株式市場では、半導体最大手イ ンテルの株価が1カ月ぶりの高値となった。米トーマス・ワイゼル・パートナ ーズが来年のパソコン需要は加速する可能性があるとして、インテル株の投資 判断を「オーバーウエート」に引き上げたことが、買いを誘った。

トーマス・ワイゼル・パートナーズのアナリスト、ケビン・キャシディ氏 は「パソコン需要は中国やインドといった新興市場に主にけん引され、見通し を上回る可能性がある」と文書で指摘した。

キャシディ氏によると、ノート型パソコン販売が年率約27%のペースで 伸びることで、パソコン販売全体が拡大する可能性がある。インテルはノート 型パソコン向けの半導体販売がデスクトップ型より約20%多いことから、イ ンテルには追い風になるという。

同氏は2008年の1株利益見通しを1.52ドルと、これまでより19%引き 上げるとともに、売上高予測も1.9%上方修正して425億ドルとした。これま での投資判断は「マーケット・ウエート」だった。

今後1年間の株価目標も18%引き上げて33ドルとした。ブルームバー グ・データによると、これはインテルを調査対象にしているアナリスト24人 の平均(30.33ドル)を上回る。

インテルの株価はこの日、前日比91セント(3.5%)高の27.22ドルで 終了。年初来上昇率は34%。

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