米AIG:住宅関連投資は管理可能な範囲内-過去2年にわたり抑制

保険世界最大手の米アメリカン・イ ンターナショナル・グループ(AIG)は5日、同社の米住宅市場に関 連した投資は「管理可能だ」との見方を示した。これを好感して株価は 急伸した。

マーティン・サリバン最高経営責任者(CEO)は投資家向けの講 演で、ここ2カ月間の「極端な」市場状況のなかで、同社の住宅関連投 資額について「不安はない」と述べた。同社金融商品部門のジョゼフ・ カサノ社長兼CEOは一方、最大6億ドル(約660億円)の評価損計上 を余儀なくされる可能性を指摘した。

サリバンCEOは投資家に対し、同社は過去2年間にわたって米住 宅ローンに関連した投資を避けてきたことから、同社のリスクは低いと 説明した。

同氏は「AIGの規模を考慮すると、当社の住宅関連投資は管理可 能な範囲内だ」と述べた。さらに、「わが社のリスク管理の効率の良さ は決算に表れるだろう」と語った。

AIG株価のニューヨーク時間終値は、前日比2.50ドル(4.49%) 高の58.15ドル。

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