共和党はハッカビー氏がジュリアーニ氏を猛追-米大統領選世論調査

米大統領選の共和党候補指名争いで、マイ ク・ハッカビー前アーカンソー州知事が全国的に急速に支持を拡大。トップを走 っていたジュリアーニ前ニューヨーク市長に迫る勢いを示している。

ブルームバーグとロサンゼルス・タイムズが共同で実施した最新世論調査に よると、ハッカビー氏の支持率は17%と、首位のジュリアーニ氏の23%に接近 している。ハッカビー氏はこれまで、全米で最初に党員集会が開かれるアイオワ 州では強かったものの、全国的には大きく後れを取っていた。ところが今回の調 査では、フレッド・トンプソン元上院議員(テネシー州)とジョン・マケイン上 院議員(アリゾナ州)、ロムニー前マサチューセッツ州知事を抜き2位へと浮上 した。

民主党ではヒラリー・クリントン上院議員(ニューヨーク州)が45%と、 2位のバラック・オバマ上院議員(イリノイ州)の21%を大きくリードしてい る。ただ調査によれば、オバマ氏は来月3日に党員集会が開かれるアイオワ州で はクリントン氏と互角以上の戦いをしていることから、その結果次第で情勢が変 化する可能性がある。

10月の同調査では支持率が7%の5位にとどまっていたハッカビー氏は、 最近の討論会で見せた巧みな弁舌で支持を拡大。またバプテスト派の牧師でもあ ることからキリスト教右派の支持を集めた。

ロサンゼルス・タイムズの世論調査担当者、スーザン・ピンカス氏は、「ハ ッカビー氏はもはや2番手候補ではない」と述べた。

一方、前回調査で32%を得ていたジュリアーニ氏は支持を減らしたものの、 民主党候補との一騎打ちで勝つ見込みある候補者を問う調査項目では、調査対象 者の38%から選ばれた。この項目ではハッカビー氏は6%にとどまった。

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